【大学授業】簡単につくる「やりたいこと」からの、ペーパーVISIONに意味はあるのか


SONORI おもてなしアカデミー

【大学授業】簡単につくる「やりたいこと」からの、ペーパーVISIONに意味はあるのか

皆様

こんばんは。

もう暗くなってきています。

八ヶ岳エリアより、こんばんは。ちょっと休憩。

SONORI 中川裕美子です。


さて、先日は、大学で「おもてなしキャリアデザイン」の授業でした。

この日に思ったことを、改めてひとつ。


この日のテーマは「育む力」でした。



その中で、いただいた質問

「やりたいことって、どうすれば見つかりますか」


ということについて、本日はピックアップです。


今の若者

「やりたいことが見つからない」という方、多いですね。


昔も多かったのでしょうか。

・・・というより、昔は、稼ぐことがせいいっぱいで、「やりたいことなんて、、、そんなの考える余裕がなかった」だけかもしれませんね。



今の若人は「余裕」があるわけではないですが、大人社会から「やりたいこと」を詰問されるようなケースが多いので、(就職面接やエントリーシート等)

考えないといけない窮地に、追い込まれているのかもしれません。



だから「やりたいこと」を考えないといけない・・・。

そういう学生さん、多いです。


それから、「なんとなくぼー」っとしてしまい、うだうだ・・・「過少ストレス」で壊れ気味、という学生さんもかなりの数でいます。


そこで、「やりたいこと」を考えて、つくろう!と、教育場面がなるわけです。



でも、「何にもない。みつからない」というわけで、困っっちゃう。

これがストレス状態になる、というわけです。




では、どうしたらよいの?


ということになるのですが、

私は、正直なところ、一般的に教育機関で実施されている、紙面に書きまとめる自己分析段階では、まだ見つからないと思っています。


厳密にいえば、それはとてもとても参考資料にはなります。しかし、本当の意味では、「やりたいこと探し」にはなっていない、ということです。



ところが、教育場面の多くでは、自己分析と言う名のもとにセミナーや講座が多々展開され、自己分析シート等資料が、「自分のしたいこと」を分析して抽出するようなことにつながるだろう・・・と信じて、たくさん展開されています。


もちろん、私もそうしたツールを使って教育を提供しています。



念のため申し上げますと、
問題はその授業や講座やセミナー、では決してありません。


問題なのは、そこで終わってしまっていて、
紙面上、論理的に「やりたいこと」を作成してしまっていることです。


そこには、表面意識で形成された、バリバリの論説による、

反論を得難い「やりたいこと」の美辞麗句が並びます。


しかし、多くの場合、「本音」や「深層心理」からは、かけ離れてしまっているのです。


これが多くの問題を生み出します。


私は、この「やりたいこと」に続いて描かれるVISIONを「ペーパーVISION」と呼ぶことにしています。



ペーパードライバー

ペーパーカンパニー

のように、理屈には合っているけれども、実際はどうだろう‥‥の意味を込めています。



では、どうしたらよいのか。


私は、「こころ」、もっとフォーカスするとすれば、

「こころ」の働き、

感情や感覚、想像力の発揮、

自分との対話力等


これらがカギを握っていると考えています。



それは壮大なことではなくて、日々の小さいことへの「心の働き」、感受性や感覚を大切にして生きる、そのことが鍵を握っていると信じています。




日々、

うれしいな

悲しいな

辛いな

楽しいな

わくわくするな

やめたいな

嫌いだな

大好きだな

分かち合いたいな

役に立ちたいな



・・・・思いや感情、そして、それに伴う「いい感じ」といった感覚を大切にしたら、

自ずと社会と自分の相性について思い、考え、感触を確かめていることになる。



そして、人生をより良い、幸せな方へと選んでいく。

人はそうして幸福をつくっていくのだと、思います。

「やりたいことって、どうしたら見つけられますか」という質問を、

多々いただく職業をしています。


すると、いつもこうした「こころ」のことを、思ってしまいます。



「やりたいこと」は、「感情の積み重ね」から生まれるもの。


その「感情の積み重ね」は、多面的経験と感受性と内観力により、
有意識へと運ばれていくもの。


つまり、ただただ経験しているだけでは、不足。

その経験から得た感情や感覚を、自分自身でかみしめること、みつめることが必要。



そして、
何を残すか、

何を手放すか、

何を選ぶか、

感情に相談しながら、決断をしていくこと。


これこそが、潜在意識を尊重し、顕在意識で自分をコントロールした、自分も社会も尊重した、社会性あるキャリアデザイン。VISIONメイキング。


なのです・・・・と、理屈っぽくなりました。



でも、そういうことだと思います。



自分と社会に「感動づくり」。

心動かす日々が、VISIONをつくる。

それも、互いを尊重し合う、心づかい。



やっぱり「おもてなし」精神が必須です。




SONORIおもてなしアカデミー

SONORI 中川裕美子






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有限会社SONORI & 中川裕美子

個々人を大切にする、人材開発コンサルティング会社、有限会社SONORIのHPへ、ようこそお越しくださりました。 SONORIとは、エスペラント語で「音が鳴り響く、共鳴する、ベル鳴る」という意味です。わたくしどもは、この言葉に思いをのせて、一人ひとりの個性が響き合うような社会創造を、ミッションとしています。 Conceptは「こころの幸せ」。こころに響くような、教育や書籍をご提供いたしております。